慢性前立腺炎・前立腺炎症候群と漢方薬

慢性前立腺炎とは
慢性前立腺炎で苦しまれている患者さんの90%は、細菌感染が認められない「非細菌性慢性前立腺炎」といわれています
検査で細菌が証明されないにもかかわらず、無意味な抗生剤の長期投与やセルニルトン投与漢方薬で漫然とされるので患者さんはたまったものではありません。挙句の果てに「治らない病気です」、「ストレスが原因です」、「心の病気です」「気にしないようにしましょう」と医師が口にするのです。この心ない言葉に患者さんは「心が折られ」途方に暮れる、そんなエピソードが「ちまた」に溢れています。

非細菌性慢性前立腺炎(ひさいきんせいまんせいぜんりつせんえん)は、に抵抗する慢性前立腺炎の症状を長期間認めるも、原因菌が特定できない場合に使用される病名である。未知のウイルスや細菌、アレルギーが原因との考え方もある。

一方では、細菌感染によらない慢性前立腺炎は存在しないとの考え方も多い。次の病名が非細菌性慢性前立腺炎の範疇に含まれるものと考えられている。

  • 前立腺痛
  • 前立腺症
  • 陰部神経症
  • 骨盤内静脈うっ滞症候群
  • 慢性骨盤疼痛症候群
  • 現時点で明確な原因は不明である。ただ、病因を感染症に求めるのではなく、排尿障害などの物理的刺激が原因と唱える医師が日本に1名いる。但し一方で、原因となる、病原体がいないというわけではなく、検査により検出ができないだけという声もある。
  • 近年では、これまで検査されてこなかった、偏性細胞内寄生体が関与しているケースがある事が分かり始めている。(一般培養では検出できない)
症候
  • 頻尿残尿感
  • 尿道不快感(痒みしびれ痛み)
  • 会陰部疼痛
  • 陰嚢掻痒症
  • 下腹部疼痛
  • 恥骨裏疼痛
  • 大腿部不快感(しびれ痛み)
  • 腰痛背部痛
  • 足裏不快感(しびれ痛み)
  • 射精後疼痛
  • 尿査: 尿路感染の有無を調べる。
  • 前立腺マッサージ後の前立腺液検査: 前立腺液の中の白血球や細菌の有無を調べる。
  • 上記の検査で細菌感染が否定された時に、非細菌性慢性前立腺炎と診断される。
    西洋医学非細菌性と診断しているのにかかわらず、抗生剤を長期間投与する医師がいるのも事実である。
  • 生活の改善:長時間の座位をしないようにして一日30分以上のウォーキングを推奨する。またカフェインや香辛料などの刺激物の摂取を控え、肉を控えめにし生野菜を多く食べるように勧める者も多い
  • 通常日本漢方:漢方薬(猪苓湯八味地黄丸桂枝茯苓丸大黄牡丹皮湯など


慢性前立腺炎・前立腺炎症候群の症例と臨床経験



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