QLOOKサイトマップ解析
                                                 
 /千葉県

難病特集:自己免疫性肝炎
       


自己免疫性肝炎に対する漢方医学漢方薬の効果と経験症例
関連病気:



  漢方薬の効果は日本一を最高の目標として追求し続けてき ました。 常に、中国5000年伝統漢方の智慧に日本中国の最新の研究成果を 取り入れ、日本に紹介します。
ほかの西洋医学専門サイトへ


‖概念定義
自己免疫性肝炎は、肝細胞障害の成立に自己免疫機序が関与していると考えられる慢性に経過する肝炎であり、中年以降の女性に好発することが特徴である。原則的には既知の肝炎ウイルス、アルコール、薬物による肝障害、及び他の自己免疫疾患に基づく肝障害は除外される(*)。また、治療に際し免疫抑制剤、特にコルチコステロイドが著効を奏す。一方、最近の調査により、急性肝炎様に発症する症例の存在が明らかとなっている。
*我が国ではC型肝炎ウイルス血症を伴う自己免疫性肝炎がある。
‖疫学
我が国での年間推定患者数は1,400症例とされているが、近年症例数は増加傾向を示している。発症年齢は60歳を中心とする一峰性を示し、多くは中年以降の発症であり、最近高齢化がみられる。男女比は約1:6で女性に多い。
‖病因
自己免疫性肝炎の病因は解明されていないが、日本人では60%の症例でHLA-DR4陽性、欧米ではHLA-DR3とHLA-DR4陽性例が多いことから何らかの遺伝的素因が関与していると思われる。
また、ウイルス感染(A型肝炎ウイルス、Epstein-Barrウイルス、サイトメガロウイルス、麻疹ウイルス)や一部の薬剤が自己免疫性肝炎発症の誘因として報告されている。
‖症状
我が国では初発症状としては、倦怠感が60%と最も多く、黄疸(35 %)、食思不振(27%)がこれに次ぐ。またウイルス性慢性肝炎では通常ない関節痛、発熱を初発とするものがそれぞれ約15%にみられる。また、合併する他の自己免疫疾患による症状を初発症状とするものもある。自己免疫疾患あるいは膠原病の合併はおよそ1/3の症例でみられ、合併頻度の高いものとしては慢性甲状腺炎(9%程度)、シェーグレン症候群(7%程度)、関節リウマチ(3%程度)がある。身体症候としては、他のウイルス性慢性肝炎、肝硬変と異なることはない。
‖臨床
(1)GOT(AST),GPT(ALT)の上昇
持続性又は反復性の血清トランスアミナーゼ(GOT〔AST〕,GPT〔ALT〕)の上昇がみられる。一般に、ウイルス性慢性肝炎に比し、血清トランスアミナーゼは高値で300 IU/l以上の上昇を示すことが多い。ときに急性肝炎様の急峻な血清トランスアミナーゼの上昇で発症することもある。一方、最近の全国調査では、30%程度の症例で診断時GPT〔ALT〕が100 IU/l以下であった。
(2)高ガンマグロブリン血症
血清γ‐グロブリン、あるいはIgG値の上昇(2g/dl以上)、膠質反応(ZTT,TTT)の高値がみられる。自己免疫性肝炎の60%がIgG値の上昇(2g/dl以上)を示す。
(3)血沈亢進
約60%に30mm/h以上の血沈亢進がみられる。
(4)血清自己抗体陽性
自己免疫性肝炎患者の74%で抗核抗体が80倍以上の高力価を示す。一方、抗平滑筋抗体の陽性率は、自己免疫性肝炎全体では43%、抗核抗体陰性例では44%である。また、抗肝腎ミクロゾーム抗体のみ、あるいは抗肝可溶性抗原抗体のみが陽性の症例もみられる。
‖治療
治療目標は血清トランスアミナーゼ(GOT〔AST〕,GPT〔ALT〕)の持続正常化である。
第一選択薬はプレドニゾロンであり、通常は30-40mg/日で開始する。血清トランスアミナーゼとIgGの改善を指標に、1-2週間毎に5mgずつ漸減し、1日投与量が15-20mg以下になれば2.5mgずつ漸減する。プレドニゾロンの維持量は、通常5-10mg/日である。
ステロイドパルス療法による予後改善効果については、現時点では不明である。一方、急性肝不全(劇症肝炎遅発性肝不全)例にステロイドパルス療法を行う際には、感染症(特に、真菌感染)に対する十分な注意が必要である。
2年間以上血清トランスアミナーゼとIgGが正常内で推移すれば、プレドニゾロンの中止も検討可能である。しかし、血清トランスアミナーゼやIgGが持続的に正常化していない症例では、治療中止により高率に再燃がみられる。
治療を中止した症例の80%で再燃がみられ、60%の症例は1年以内に再燃するため、治療中止後も十分な経過観察が必要である。
初回のプレドニゾロン治療に良好に反応した症例の多くでは、再燃時においてもプレドニゾロンの増量により血清トランスアミナーゼの正常化を得ることができる。
副腎皮質ステロイド治療にもかかわらず再燃を繰り返す症例や副腎皮質ステロイドが使用できない症例では、免疫抑制剤アザチオプリンの使用が有効である。通常、アザチオプリンの投与量は50-100mg/日である。アザチオプリン投与時には、血液障害(汎血球減少、貧血、無顆粒球症、血小板減少)、感染症、肝障害などに注意が必要である。
プレドニゾロン漸減時や軽度の再燃時には、ウルソデオキシコール酸600mg/日を併用することで血清トランスアミナーゼの持続正常化を得られる場合がある。
自己免疫性肝炎による急性肝不全(劇症肝炎遅発性肝不全)例の予後は不良であり、肝移植を視野に入れた治療方針の決定が必要である。
‖ケア
自己免疫性肝炎でも稀ながら肝発癌が認められるため、定期的な画像検査(腹部超音波、CT、MRIなど)が必要である。
血清IgGの測定が、自己免疫性肝炎の病勢評価に有用である。
妊娠中はトランスアミナーゼが改善または正常化することが多く、治療薬の減量や中止が可能になる場合もある。しかし、出産後の急激な血中エストロゲン値の低下に伴い自己免疫性肝炎の急性増悪を示す症例があり、注意が必要である。なお、妊娠中は、アザチオプリンやウルソデオキシコール酸は禁忌である。
‖食事栄養
副腎皮質ステロイド治療中には副作用として食欲亢進や肥満、高脂血症、糖尿病などが現れることがあるため、適切な食事摂取量を心がけ、脂肪糖質の取りすぎに注意し、体重管理に努めるよう指導する必要がある。
‖予後
適切な治療が行われた自己免疫性肝炎症例の予後は、概ね良好であり、生存期間についても一般人口と差を認めない。しかし、適切な治療が行われないと、他の慢性肝疾患に比べて早期に肝硬変肝不全へと進行する。
予後を良好に保つためには血清トランスアミナーゼの持続正常化が重要であり、繰り返す再燃は予後不良(肝不全、肝発癌)につながる。
‖最近のトピックス
最近の調査により、黄疸や全身倦怠感などを主訴とし急性肝炎様に発症する自己免疫性肝炎症例の存在が明らとなった。急性肝炎様に発症した症例では、肝組織での中心静脈周囲の壊死炎症像が特徴である。これらの症例では、抗核抗体陰性や血清中ガンマグロブリン値が正常内を示すことがあり、自己免疫性肝炎の診断が困難な場合がある。一方、治療開始が遅れ急性肝不全(劇症肝炎遅発性肝不全)に移行するとステロイド治療抵抗性となり、きわめて予後不良である。急性肝不全例では、肝移植を視野に入れた治療方針の決定が必要となる.成因不明の急性肝炎例については、専門医療機関へのコンサルトが必要である。
なお、急性肝炎様に発症する自己免疫性肝炎には、病理組織学的に門脈域の線維化と高度な細胞浸潤を認め、慢性肝疾患の経過中に急性増悪(acute exacerbation)として発症したと思われる症例(急性増悪期)と慢性肝疾患の病理組織所見がないか軽微で急性肝炎の病理所見が主体の症例(急性肝炎期)の2つの病態が存在する。




















    

予約制
日本全国どこからでも相談可能です。(ご遠方は舌の写真など必要です、下記のメールアドレスに送ってください。)

メール:お問い合わせ
メールアドレス:hongkongryuhou@gmail.com
電話:0362623935  




最終編
東京漢方薬局香港堂から本場針灸の中医学実績と症例を紹介致します

今の最新中国おすすめの人気漢方名医実績とデータを詳しくご紹介致します、ご参考ください。


工事中

(首都医大学附属北京中医医院, 北京100010)



漢方薬の効果は日本一を最高の目標として追求し続けてき ました。 常に、中国5000年伝統漢方の智慧に日本中国の最新の研究成果を 取り入れ、日本に紹介します。
今まで西洋医学また保険診療漢方外来、病院のエキス剤、粉薬、錠剤などいろいろな法を試しても満足しない方は、東京漢方薬局香港堂の煎じ薬、民間薬をおすすめします

問い合わせ


 


安心安全な漢方薬
漢方薬の安全性について、東京漢方薬局香港堂の漢方はすべて大手漢方生薬メーカーの「ウチダ和漢薬」などから仕入れし、「薬局製剤指針」より作られ。安全の確保のため、すべての生薬は理化学試験、重金属ヒ素残留農薬管理、微生物など検査済みで高品質ものです




薬局・-ページトップへ戻る東京漢方薬局香港堂の漢方相談対応可能地域


 千代田区(銀座) 中央区 港 区 新宿区 文京区 台東区 墨田区 江東区 品川区 目黒区 大田区 世田谷区 渋谷区 中野区 杉並区 豊島区 北区 荒川区 板橋区 練馬区 足立区 葛飾区 江戸川区 東久留米市 西東京市 武蔵野市 三鷹市 狛江市 調布市 清瀬市 東村山市 小平市 小金井市 稲城市 多摩市 府中市 国立市 国分寺市 東大和市 立川市 日野市 武蔵村山市 昭島市 町田市 瑞穂町 羽村市 福生市 八王子市 青梅市 日の出町 あきる野市 檜原村 奥多摩町・上野、池袋、品川、横浜、日本橋、など

千葉県
習志野市、船橋市、我孫子市、流山市、取手市、柏市、野田市、市川市、松戸市、柏市、三鄕市、鎌ケ谷市、八千代市、四街道市、印西市、利根町、取手市、龍ケ崎市、稲敷市、鹿嶋市、潮来市、行方市、牛久市、土浦市、石岡市、霞ヶ浦市、小美玉市、千葉市、東金市、佐倉市、成田市、大栄、佐原、成東、八街市、酒々井町、栄町、神崎町、旭市、銚子市、市原市、茂原市、勝浦、木更津市、袖ヶ浦市、横芝光町、山武市、芝山町、多古町、大網白里市、香取市、白井市、蘇我市・・など

北海道地方:北海道(札幌)
東北地方:青森県 岩手県(盛岡) 宮城県(仙台) 秋田県 山形県 福島県
関東地方:茨城県(水戸) 栃木県(宇都宮) 群馬県(前橋) 埼玉県(大宮) 千葉県 神奈川県(横浜)
中部地方:新潟県 富山県 石川県(金沢) 福井県 山梨県(甲府) 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県(名古屋市)
近畿地方:三重県(津) 滋賀県(大津) 京都府 大阪府 兵庫県(神戸) 奈良県 和歌山県
中国地方:鳥取県 島根県(松江) 岡山県 広島県 山口県
四国地方:徳島県 香川県(高松) 愛媛県(松山) 高知県
九州地方:福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県
横浜市 大阪市 名古屋市 神戸市 京都市 福岡市 川崎市 さいたま市 広島市 仙台市 北九州市 千葉市 世田谷区 堺市 新潟市 浜松市 熊本市 相模原市 練馬区 静岡市 岡山市 大田区 足立区 江戸川区 船橋市 鹿児島市 八王子市 川口市 杉並区 姫路市 板橋区 松山市 宇都宮市 東大阪市 松戸市 西宮市 倉敷市 市川市 大分市 金沢市 福山市 江東区 尼崎市 長崎市 葛飾区 町田市 富山市 豊田市 高松市 横須賀市 岐阜市 藤沢市 枚方市 柏市 宮崎市 豊中市 長野市 豊中市 一宮市 岡崎市 高崎市 和歌山市 奈良市 品川区 高槻市 吹田市 旭川市 高知市 川越市 いわき市 所沢市 前橋市 郡山市 大津氏 北区 越谷市 新宿区 秋田市 那覇市 中野区 四日市市 春日井市 久留米市 青森市 盛岡市 福島市 明石市 津市 豊島区 長岡市 下関市 市原市 函館市 茨城市 水戸市 目黒区 八尾市加古川市 福井市 徳島市 佐世保市 平塚市 府中市 山形市 富士市 墨田区 草加市 松本市 呉市 寝屋川市 佐賀市 八戸市 春日部市 茅ヶ崎市 大和市 宝塚市 厚木市 上尾市 調布市 太田市 つくば市松江市 伊勢崎市 文京区 港区 渋谷区 荒川区 上越市 熊谷市 沼津市 鈴鹿市 岸和田市 甲府市 小田原市 鳥取市 山口市 西東京市 伊丹市 日立市

をもとに、千葉、埼玉、茨城、日本全国対応の難治性疾患の漢方薬相談専門店


















 
  
Copyright(C) All Rights Reserved.